雪道

大雪でしたね。これが、雪国では、毎日、毎日続くのですから大変ですね。一人暮らしのお年寄りはさぞあちこち痛くなってしまうでしょう。思い遣られます。3日たつて、少し歩けるようになりましたが、
セリの散歩は大変です。雪がうれしくて、サッサッと歩くので、へっぴり腰でついていくのですが、つるつるで車がくると、怖いです。
裏道は解けない雪や、解けた雪が又凍ってすべります。
勤務に急ぐ若い男性がすてんと転びました。見ると革靴です。少し坂のところで、同じ人がまたステンと転びました。思わず、後ろの人がてをさしのべます。見ていたわたしもステンと転び、左の腰を思い切り打ちました。ますますへっぴり腰でヨチヨチ歩くハメになりました。でもみんな知らない人も声を掛け合い、譲り合いながら、あるいていました。歩けるように雪かきをしたりして、結構みんなやさしいなあ〜とおもいました。なぜか、セリはスイスイ歩いていきます。冷たくないのかなと思うぐらい、わざわざ雪の上を選んであるいています。
凍てつく今日は、昼は青空、夜は月が葉の落ちた木の枝の間に煌々と出て、空気がぴんと張っているかんじがします。

セリ「足が4本あると転びにくいわよ」