2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

どこへゆくのか

世界ふしぎ発見で見たのですが、ニューヨークでは、1800年代に立っていた建物が沢山残されており、市民や観光客の憩いの場になっているとのことでした。とにかく観光で落とされる金が物凄いことになっていました。 セントラルパークだけでも何億円も寄付…

自分の中に毒を持て

岡本太郎の本を読みました。彼の人生は実存主義であり続けたのだと思います。 「あなたは優れた芸術家なのに、どうして民俗学をやったのですか」 僕は「人類の職業分化に反対だから」と答えた。 昔、”しあわせなら手を叩こう”という歌がはやったことがある。…

今週のお題理想の棲家

理想の住みかですかぁ。六本木ヒルズのような高級マンションの最上階のペントハウス 暖かい気候に建てたログハウス ステータスとしてお城 緑あふれる郊外にある家 景色の良い家まぁ、快適ならどこでもいいんですよね。それとホテルに泊まっていると、とても…

水虫

私の水虫の季節が始まりました。この水虫は、いつ、どこで、誰からうつったか分かる由緒ただしい水虫です。舅が風呂上りに座って足に何か塗っていました。水虫に縁の無い私にはすぐに薬を塗っているとは気がつきませんでした。それに結構おしゃれな舅でした…

それでも人生にイエスと言う

ヴィクトール・フランクルという心理学者の本を読んでいます。第2次世界大戦直後の講演をまとめた本です。戦争によって「心のなかが爆撃を受けた」世代である彼は真正面からこう問いを投げます。人間の生きる意味と価値についての問いです。戦争を体験した…

美食じゃない国

先程テレビでやっていたのですが、最近の子供達は香料になれてしまっていて、不自然な香料の香りと繊細な自然の香りでは、香料の方を好んだり、特に不自然と思わない傾向があると言っていました。 確かに思い当たる節もあります。ストロベリー味などと言って…

りんごジュース作り

母方のおばさんの家は、子供のわたしにとって不思議なワンダーランドでした。郊外のため敷地が広くいろいろな動物や作物がつくられていました。家も広く、高く長い廊下があり、玄関は8畳ぐらいあり部屋もふすまを開けると部屋、又開けると部屋と次々部屋が…

ゴールドブローチ

ゴールドシェルブローチを見たとき、これは絶対ボッティチェリーのヴィーナス誕生を意識して造られたのだと思いました。 ヴィーナスを真珠に見立てています。真珠は海から誕生した生命のようです。生命のゆりかご、海の鼓動、波をたくみに表現している感じが…

喜劇

テレビネタですがNHKの「心の遺伝子」を見ました。三宅祐司さんがゲストで伊藤四郎さんから喜劇の極意を託されるというお話で、見ていると自分も喜劇をみにいかなきゃという気分にさせられます(笑)。今のバラエティと違ってお話を作りこんでいく喜劇にこだ…

母の日

今日は「母の日」生涯現役で92歳まで生きた私の母には、尊敬と感謝しかありません。その子供の私は、とても母を超えることが出来ません。けっして順調な道ではなく、山あり谷ありでした。この道はいつか来た道と母と歩いたあの道、あの旅、手伝った大掃除…

油そば

赤坂に用事があり、油そばのお店があったので初めて入ってみました。ラーメンの麺をドレッシングに絡めて食べるような感覚で一言で言えば「ひたすら麺を食べている」(当たり前か)。調べてみると結構昔からあるみたいですね。最近つけ麺のお店が増えてるな…

今週のお題田舎の楽しみ

最近は都会では物産展があって色々な地域の物が食べられますね。江戸時代でも、大阪は港の側にあったので舶来品の著名な収集家が現れたり、江戸では町人は日本各地から来た人の言葉を覚えようとしたと聞いています。いまは流通も発達していてお取り寄せして…

今週のお題

私には2っの田舎があります。一つは育った青春の町、そして嫁いだ第2の田舎です。育った頃の町はまだ田んぼや畑があり、家の2階からは山が見え、春には松と桜が美しく、遠くの橋を渡る人が見えました。朝早く詩吟が聞こえたり、小鳥の声が聞こえたりしまし…

新緑の風を受けて

早いもので5月に入り気もちの良い日が続きます。 店の商品にかわいい女性のブローチがあります。新緑の風を受けて髪がなびいているようでとてもさわやかな感じが好きです。私の子供のころ、吹き抜ける草原風の中で、ふと自分が透明になっていく感じがした記…