涼しさが恋いし

打ち水をしても、ムッとする暑さが続きます。散歩中のセリも初めは口を、開けていますが、そのうち舌が出て、それから口の横に長くだらりと出して歩いています。
近くの緑道がもっぱらの散歩道です。
車がこないのがいいです。今の時期は蚊が出てうっかりすると、3匹ぐらい足にとまっています。そうだ蚊採り線香、ムヒとか塗らないといけなかったと思い出しました。
この前なぜかとても涼しい日がありました。「ああ田舎は朝、晩こんなだったなあ」と、いくら日中暑くても、朝はひんやりとした、クリスタルのような空気、澄んだ光。露を含んだ木々、草、青々とした臭い。生き返ります。
夜は怖いぐらい、星空が広がり、落ちてきそうで身動きができない感覚に襲われます。
クーラーもいりません。でもこのごろは、温暖化のせいかクーラーを入れるところも多くなっているそうです。

東京も排気ガス規制でよくなってきていますが、セリの足を洗った水が、黒いのはなぜでしよう?朝空気が、ムッとするのはなぜでしょう?お年寄りに喘息が多いとか、雑草はけなげにいきています。

セリ冷たい石であ、うんの呼吸