悲しい眼

テレビに映る被災地の中で、放射能汚染による避難地区に入ったカメラが映し出した映像に心が痛み、荒涼とした気持ちになりました。
それは、置き去りにされた動物達です。馬が馬小屋で、放射能汚染に合いながら悲しい眼をして、カメラを見ていました。その悲しそうな、寂しそうな姿、なんと可愛そうな、そしてそれを見ても何も出来ないことに空しさを感じました。
また、うろうろしている、馬、牛の群れ、犬、猫、繋がれやせ細そり
あばら骨がハッキリ見える犬、水を与えるといっしょう懸命のんでいました。又別な所では、ドックフードと水が置いてありましたが、雨が降ったらふやけてしまいます。人恋しい犬はカメラマンに寄ってくる。彼らはこの状況をどう理解しているのだろうか?どこか彼らを避難させることは出来ないものか、助けに入っている人も犬も保護するのが限界だと言っていた。牛は馬はどうなるのだろう。弱い彼らに安らぎはおとずれるのだろうか。


セリ「わたしワサオと呼ばれたの」