公園のけものみち

近所の公園のまわりに茂みがあって、犬や猫が歩いた跡が獣道になっています。幾筋にも平行してあったり、枝分かれし、茂みのなかに入っていつたり、なかなか複雑に続いて意外な散歩が楽しめます。
時には哲学の径、ゲーテの径、赤毛のアンの恋人の径、ピーターラビットが顔を出す茂みなど、その時々こころの赴くままに散策しています。太った飼い主と肥満犬が歩くけもの径は、日々幅が広がって陽あたりが良くなっています。時には毒きのこも生えています。


セリ「私は色々な仲間の香りも楽しめるのよ」