いつもの公園

落ち葉が公園の地面に風の吹いた跡を残して筋になったり、かたまっていたり、ベンチの周りにたまっていたりしています。セリはそんな落ち葉が大好きで、わざわざその上をあるくので、白い毛が薄汚れてしまいます。そんな落ち葉はバキュームカーで吸い取ります。それでもはらはらと散ってきます。いつも会っているねこおばさんツーの飼っている猫が死んだ、二人のおばさんは動物のお墓のことで話している。ねこおばさんワンのねこが入っているお墓が偶然一緒で「寂しくなくてよかった」と喜んでいた。慰められるね。そこへ、猫おじさんがやって来て、生まれたての猫が、近くの病院が仕掛けたネズミ捕りに三匹いっぺんにかかって、「みゃーみゃー」「がたがた」何事かと行って見てびっくり、べたべたくすりがなかなか取れなくて大変だったといっていた。猫達は日溜りでのんびりうとうと、セリとそっとそばを通って公園を出て
セリがいつも行く草の駐車場を歩いていると、二人の男性が歩いてきた、すると、とたんに「ぷぅ」とセリがオナラをした。「せりったらオナラをして」とわたしが言いましたが、何故かわたしが言い訳をしたようで、バツが悪い感じがしました。けっしてセリのせいにしてはいませんので。
寒いので手袋をはめていますが、やはり細かい事するとき、右利きの私は右手の手袋を外すので、落としてどうしても左手ばかりが残ります。
毛糸の場合は伸びるので、似たような色を右手にハメたりしている。セリの息も白くなり、朝の散歩も寒くて少しずつ家を出る時間が遅い時間になる。それでもセリに「わん、わん」と催促されて、しぶしぶ家をでる。