堀ごたつ

おめでとうございます。今年もよろしく御願いします。
お正月の空は晴れ上がり雲がvの字に広がって今年は良い年になりそうと勝手にひとりで喜びました。
さて、我が家はエアコンで暖を取っていますが、こたつが欲しいなあと思いました。確か掘りごたつがあったはず、畳を上げると一式ありました。早速ヒーターを入れると赤々となり、直接暖かさが伝わりました。足、腰から暖かく何より足が痺れません。
それではお茶でも飲もうとしましたが、こたつ板がないのに気がつきました。仕方がないのでダンボールをのせました。近所の電気店や、スーパーマーケットにも見ましたが、こたつセットを買わないとだめでした。仕方が無いのでアマゾンで買うことにして、こたつを測り注文しました。
それまでダンボールのこたつ板で我慢です。
二、三日もすると何故かしっくり、息子が「ダンボールになんか馴染んで来たなあ」なんていうので、皆で大笑いしました。ダンボールが貴重な生活になったら大変と苦笑いになりました。
やっと来たこたつ板、でも載せて見ると少しちいさい、間違えたかと測り直すと間違いない。面取りになっているのだ。でもお正月も近いのでいいことにしました。
するとやぐらがガタンと下に落ちてしまいます。
なにかでツッカイ棒をしないと使えない。何か無いかと考える、「そうだテーブルの脚だ」なんとぴったり、奇跡が起こった位にびっくり
この脚はダイニングのテーブルの高さ調節の為私がのこぎりで切ったものだからです。
まさか掘りごたつの四隅にピッタリなんて神のなせる業としか思えませんでした。

セリは何故かこたつに頭を入れ体は出ています。「頭かくしてしりかくさず」状態です。中に入ると毛が燃えるので、心配しましたが危険がわかっているのかなあと感心しています。

セリ「おしりから入ったら落ちてしまうでしょ?」