救急車騒ぎ

昨日はびっくりした。夕方買い物をしてきて、夕飯の支度をしていると台所の外から「救急車を呼んでくれ〜。救急車を呼んでくれ〜。」と聞こえた。「えー」と思っていると、二階から次男が、「外から救急車を呼んでくれと男の声がする。」と言いながら降りてきた。
裏にまわって、駐車場になつていて、家はいつも家族はいないようで、管理の人が、夜帰っているみたいなので、てっきり事故かなと思った。ドキドキしながら「どうしましたかあ〜」と叫びながら見回しても誰もいない。
家の中で倒れているのかと、すぐ119番へ連絡した。連絡をしていると、何か不穏な雰囲気を感じてセリが
「ウオ〜ン、ウオ〜ン」と遠吠えをして電話が聞き取れない。やっと電話が終わり、次男と家にたずねていくと、玄関の明かりが点いていた。声を掛けると、息子らしい人が出てきた。階段の中ほどにおじいさんがうなだれて腰掛けていた。
家族がいるなら大丈夫と帰ってきた。その後は、救急車が2台、ピーポー、ピーポーと大騒ぎ、余計なことをしたかと思ったが、無関心よりはいいよね。連絡したわたしのところにも救急隊の人がきました。お宅には運ぶ人はいますか?と。事情を話すと「ご苦労さん、ありがとう」といって貰え「ホット」しました。病院を探しているのか、長い間出発せずわいわいしていました。大したことも無く帰られることをお祈りしています。

セリ「私も一生懸命救急車を呼んだのよ」